画像提供:@wemmick03
【夢の様な1ヶ月だった】
これがいなフリを終了したばかりの今抱いている素直な気持ち。
たった1ヶ月間の出来事なのに全てが遥か昔のことのような、そんな懐かしさすら感じている。
田舎フリーランス養成講座(いなフリ)5月金谷に第15期生として1ヶ月間参加し、無事に終了して家に帰ってたので熱い気持ちが冷めないうちに僕がいなフリを通して感じたことや考えたことを書き連ねていこうと思う。
記事の最後にはいなフリ期間中(5月14日~6月8日)の成果も思い切って数字で書いたので興味あればそっちもぜひ。
目次
田舎フリーランス養成講座で学んだこと
いなフリ中に僕はブログを使ったアフィリエイトを重点的に学んだ。ブログはかれこれ2~3年程前から書いていたので何を勉強するのかという目的はいなフリ参加前から確定。
ここではブログ以外にもクラウドソーシングを用いたライティングやサイト制作、デザインなど幅広いジャンルを教える環境が整っている。
ただ、僕がいなフリを通して本当に学んだことはそこではなく人との関りだったように思う。
稼ぐ為のスキルももちろん学んだんだけど、それよりも大きな学びがたくさんあった。
いなフリへの参加を決めた時はお金を稼ぐことにしか目が向いていなくて、
【ブログを書く→添削してもらう→ブログ書く→添削してもらう→・・】
この繰り返しをひたすらして無機質な1ヶ月過ごそうとしていた。
自己紹介では「フリーランス仲間が欲しい」なんて言ったかもしれないけど、正直あまり意識していなかった。オンラインで人と繋がることはあっても、その他のほとんどを2年以上たった1人でブログを書いてきたから仲間が必要だとは思っていなかったのかもしれない。
これからも1人で出来ると思っていた。
でも実際は違った。
うまくは言えないけど、人間関係の暖かさ、安心感、この人たちとずっと一緒にいたいという不思議な気持ちを味わった。
年齢も違う、住んでいる場所も違う、人生を歩んできた過去も違う、持っている世界観も違う、そんな人たちと1ヶ月共に過ごし自分をさらけ出し語り合い、仲間になった。
人の過去を知り、その人の夢を知り、将来について語り合う。
これがもたらすエネルギーは壮大なもので、絶対に1人では出せない。
とにかく同期のみんなと一緒に過ごす時間が楽しくて大好きになった。「同期」っていう言葉も堅苦しくて違和感を感じるくらい情が移ってしまった。
もしかしたらこれはいなフリ運営陣の目的とは違うかもしれない。
数字を出させるために「田舎フリーランス養成講座」という講座を開いているのかもしれない。
でも僕が最も学んだことは何度考えても仲間の暖かさ、大切さだった。
正直、いなフリ最終週はブログ書くことをそっちのけで残り少ない時間をみんなで過ごしたいとすら思っていた。
良くない感情の変化だなーとは薄々感じてはいたけどこれに抗うことは非常に難しかった。
いなフリ受講中に感じたプレッシャー
いなフリ中、常に心穏やかに過ごせていたわけではなかった。
ここに来たからにはやはり何かしらの数字も出さなければならないわけで、特に開始から1週間くらいは色々な重圧を感じることもしばしば。たぶん顔には出していなかったけどいくつかの重圧で押しつぶされそうになったこともあった。
予想以上に自分を知られていた重圧
いきなりの自慢だけど、僕はブログ運営で最大で月間83万PVを超えるアクセスを集めたことがある。
そしてこれを少しでも売りにしようといなフリのFacebookページでも自己紹介でアピール。
そうしたら「こんなやつが来る」と少し話が広がっていたようで到着後すぐに数人からブログの話をされた。
これだけ実績があって何のために来たの?ってこともかなり聞かれた。
少し専門的な話をするとブログはPVがあってもお金を稼げるわけじゃない。商品が売れなきゃお金にはならない。
僕はお金のためにブログを立ち上げたので最終的にはお金を稼がないと意味がない。
いなフリ参加の理由を真面目に答えると沖ケイタさんが目当てだった。お金の稼ぎ方を教えてもらいに来た。
ただPVとお金という本来切り離されたものなのに、いろんな人に「すごいね!」って言ってもらえて嬉しいながらもプレッシャーを感じ始めた。お金が付いて来ないとせっかくすごいねって言ってくれた人になんだか申し訳ない気がして。
たしかに80万を超えるPVを集められたことは自分の中でも誇りに思っているし、最初に言ったように自慢でもある。
だけど本来の目的であるお金には満足に繋げられていない。
お金の稼ぎ方については物凄く下手クソだという自意識もあって、その間のギャップが自分の中でプレッシャーになっていった。
ケイタさんをはじめ、飯島一休さん、小林亮平さんに直々に頂いたアドバイスを実践するもうまくハマらずどうしたら良いのか悩んだ。
この悩みの解決策は具体的に決まっていないけど、ケイタさんには「もう自分のやり方を貫いた方が良いレベルに来ている」と言ってもらって少し楽になった。
自分のやり方で少しずつ解決していく。
13000人にツイートが拡散される重圧
Twitter運用にもいなフリ中に力を入れようと思った。
理由としては4月頃に書いたnoteを沖ケイタさんにリツイートされて一気に10本くらい売れた体験をして、もし自分自身のツイートでここまで売れたらどんなに楽しいかと考えたから。
で、たまたまそのキッカケになったケイタさんにTwitterを教わることに。
その指導法は僕のツイートに対してケイタさんが引用リツイートorリプライ&ハッシュタグで評価・アドバイスしていくというもの。
ケイタさんのフォロワーは13000人越え。
つまり、僕のツイートが13000人に拡散され尚且つ思い切りダメ出しを食らうこともある。笑
このやり方はめちゃくちゃ有難かったし、実際にフォロワーもグングン増えたんだけど少し精神的負荷も掛かっていた。僕の性格的に表立って発信することには少し慣れが必要だった。
でもこんなに徹底して指導してもらえることは今後二度と無いと分かっていたため意識的に他人の目を気にしないようにした。
なぜかアンチコメントが来ることにはそこまで重圧を感じなかったんだけど、自分が前に出ていくことに負荷を感じた。
そんな感じでTwitterにプレッシャーを感じながらも実践していた時、ついにフォロワーが100人に到達。たぶん1週間以内に40人くらい増えていた。
で、この時に嬉しいことが起こる。
フォロワーが100人になった時いなフリ同期の1人が直接LINEで「100人いったね!おめでとう!」ってお祝いの言葉送ってきてくれた。
しかも僕自身が100人達成していることに気づく前に。
一緒に頑張ろうとも言ってくれた。
少なからずこの時の僕はTwitterに関してはプレッシャーを感じていたので素直にこの言葉にはめちゃくちゃ救われた。何気ないやり取りだったんだけど、スーッと何か肩の荷が下りた感覚もした。
本当に、本当にありがたかった。
その後ツイート数が減ったりだらけたりもあったが、なんとか継続してきてフォロワー200人越えまで達成。
途中で心が折れていたらここまでこられなかったかもしれない。
いなフリを通して変わったこと
ブログやTwitterだけでなく、少なからず僕自身もいなフリを通して変われたように思う。
なんだか人と喋るのが楽しくなったし、最初より元気になったように感じる。
実は前から感情を表現することが大の苦手で、大学時代は当時の彼女に貰ったバレンタインチョコにうまく喜びを表せず険悪な雰囲気になったこともあった。笑
いなフリでも参加から3日目にみんなからサプライズで誕生日を祝ってもらえた。
言わずもがな最高に嬉しかったし絶対に忘れない思い出になったんだけど、この時もきっと嬉しさを表現し切れていなかった。嬉しさよりも急に主人公になったプレッシャーが上に来ていたんだと思う。
とにかく大勢から注目されることに苦手意識があって感情をさらけ出せない自分がいた。
でもいなフリ終了の前日には感情をさらけ出す自分がそこにいた。
みんなと散り散りになるのが寂しくて、一気に感情が込み上げてきて泣いてしまった。
そこには同期のみんながいたし、泣いている姿を見られたけどその時はそんなことどうでもよかった。
ただひたすらに寂しさが込み上げ続けてきた。
あーあ、やっちゃった。と思いながらも思い切り泣いた。
茶化されるかなとも思ったけどそんなことは1度も無かった。
むしろ同期2人と先輩1人は僕が泣いている間ずっと隣にいてくれて、慰めてくれた。そしてそんな暖かすぎる人達と離れることが嫌で更に涙が出てくるループを数回繰り返した。笑
この日のことは一生忘れない。
小学校、中学、高校、大学の卒業式でも一切泣かなかったけど出会ってたった1ヶ月の仲間と離れることが寂しくて泣いた。
感情を偽りなくさらけ出せたことに今となっては喜びを感じてる。
自分を変えるキッカケを作ってくれた同期13人はもちろん、いなフリで関わってくれた人みんな大好きだ。何らかの形で徐々に恩返しをしていきたい。
2018年7月より金谷への移住を決意!
かなり個人的なことだけど、7月からは金谷に戻ってきて半年間くらい移住することを決意。
またこの地でしばらく生きていこうと思う!
どうして移住を決めたのかと言うと以下2つの理由がある。
フリーランスが集う環境に身を置きたいから
やっぱりフリーランスとして生きていくためには周りの環境も物凄く大切だと感じているので、同じ志を持った人たちが集まるこの地に身を置こうと思った。
1人で目的意識を高くもって淡々と作業できる人であれば問題ないんだけど、僕はそれが出来なくて周りの雰囲気に流されがちなのでフリーランスが集う金谷に移ろうと決意。
いなフリ中の自己理解講座でも僕は「絶対に1人でやらないほうが良い」と言われたので仲間のいる環境で刺激をもらいながら作業するのが最適なのかな感じている。
時には超ハイレベルな人や有名人も訪れる場所なので、絶対に家で1人で作業するよりかは効率が良い。
またみんなに会える気がするから
金谷にいればまたいなフリ15期のみんなと会える。そんな気がしてならない。
たぶん移住の理由としてはこっちの方が大きい。なんだかんだ環境がーとか理由を付けてはみたけど、結局はまたみんなで遊びたいし話をしたいし本気でぶつかり合いたい。
共に過ごした時間はたった1ヶ月間だけだったけど、僕の中では一緒に過ごした期間以上に大切で大好きな仲間になってしまった。
正直ここまで人間関係に情を持ってしまうとは思っていなかったので自分でも少し戸惑っている。
悪く言えばみんなと過ごした日々に未練たらたら状態。笑
もっと遊びたい
もっと笑い合いたい
もっと泣き合いたい
もっと人生を語り合いたい
もっと刺激し合いたい
ただこれだけ。
金谷を基点にみんなで集まれる企画も定期的にしていきたい。
本当に、人生で最高の1ヶ月だった
画像提供:@wemmick03
ここまでまとまりの無い文章をいろいろ書いてきたけど、結論としてこれだけは胸を張って言える。
これまでの人生で最高の1ヶ月間だった
今までもそれなりに楽しい生活はしてきたつもりだけど、どれもいなフリの1ヶ月間には勝てない。
田舎フリーランス養成講座金谷15期のみんな
- とんじる
- しょう
- スギちゃん
- なる
- こんちゃん
- うえぽん
- ゆりの
- まいまい
- みあ
- ひよりん
- ゆっきー
- すずさん
- みっちゃん
1ヶ月間本当にありがとう!最高の思い出になりました。
いつかまたみんなで集まって遊びたいです。
講師・運営陣のみなさんも本当にありがとうございました。この1ヶ月を胸に秘めて今後も生きていきます。
これからいなフリの受講を考えている方へ
きっとこれからいなフリへの受講を考えている人は多いと思う。
最近は本当に人気ですぐに満員になってしまうらしい。
ただ、1つ言っておきたいことがある。
それは、
いなフリは単なる仲良しごっこではない
ということ。
きっとここまで書いてきたことを読むと「友情を深め合うだけの仲良しごっこ」に見えてしまうかもしれない。そう見えていたら僕の書き方が悪い。
でもいなフリは本気で学ぶ場所だということは覚えておいて欲しい。
基本的にこういった場所には人生で何かしら躓いた人が集まる。
- 会社員を続けられなかった人
- 家庭の事情で露頭に迷うしかなかった人
- 注意欠陥多動性障害(ADHD)を抱えている人
きっとみんな僕も含めて人間的にすごく弱い一面をもっている。そして社会から弾かれた経験をしている人も多い。そんな人たちが集まる。
ただ弱い部分がある以上に僕たちは自分の人生について真剣に考えている。
外部から見たら「何も考えずにフラフラしてる人達」に見えるかもしれないけど、そんな心配は不要で誰よりも自分の人生と向き合っている。
いなフリ期間中には自分の方向性が決まらず不安に押しつぶされて泣いてしまう人もいる。
過去の受講生ではメンターと本気でぶつかり合って失踪してしまった人もいる。
みんながそれくらいの覚悟をもって田舎フリーランス養成講座に参加している。
だから、面白半分で参加することはやめてほしい
自分と本気で向き合っている人達の足を引っ張りに行くのはやめて欲しい。
幸い15期にはそういった人は1人もいなかった。
だからこそ全員がお互いを認め合えたし、全員が真剣に生きてきたから別れ際に涙が流れたのだと思う。
講師陣も本気で向き合って稼ぐ術を教えてくれるし、人生の方向性も自分のことのように考えてくれる。
お互いが本気だから時にはぶつかり合いもする。
いなフリに参加したい場合あなたにその覚悟はあるのか、もう一度考えてみてほしい。
周りの全員が本気の覚悟を持っている中で自分も本気になれるか、仲間の足を引っ張ることは無いだろうか、よく考えてから参加を決めて欲しい。
言うまでもないと思うけど、本気になることができればこれ以上の環境は無い。
稼ぐ為の能力はもちろん、最高の仲間ができる。
自分の人生と本気で向き合えているのであればぜひ参加してみてほしい。
【最後に】いなフリ期間中での成果発表
最後に、一応いなフリ期間中の成果を数字として公開しておく!
期間は5月14日~6月8日までの26日間。
収益
【約14万円】
- GoogleAdsense:約33000円
- アフィリエイト:約105,000円
- note:約2000円
感想
売れている1つの案件が終わったら結構死ぬ。
新しく狙っている案件が発生で10000円まで来たのでしばらくはそっちに注力する。
ブログアクセス数
【約27万PV】
感想
月間80万PVはそろそろ詐欺。笑
次いけそうな機会が来たら突発にでも100万狙いにいく!100万PVの男になろう。
いや、800万PVだ!
恩師の沖ケイタ氏に焼き肉を奢るのだ。