「もう30代なのに貯金ゼロ。給料も低すぎる…」
「転職するためのスキルもなし…」
こんな感じで将来に漠然とした不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。
そういう僕も30歳になる直前時点での銀行口座残高は10万円を切っていて、結構本気で今後に不安を抱えて焦ったことを覚えています。
72,548円
本当にどうしようかと思いまして、次の家賃を支払えるのかというレベルです…
「もう30歳なのにお金がないのはかなりまずい…」
そう思いましたし、事実、30歳で貯金ナシという当時の状況は非常に良くないものです。
ですが、ここから何とか今は少しだけ這い上がることができまして、約2年間で270万円ほど預金額を増やすことができています。
2,737,510円
一発大成功、という感じではありませんが、なんとか今は心にも余裕が生まれた生活を送ることができています。
ただ僕は「貯金ができるようになった」と自慢したいわけではありません。
僕がお金を増やすために選択した行動は多くの人に再現性があると思っていて、今回少しずつでもどん底から這い上がりたいと本気で思っている方に向けて実際にやってきた方法を共有したいのです。
以前の僕と同じく「貯金なし」「スキルなし」状態から抜け出したい人にはぜひ読んでほしい内容になっています。
目次
【事実】プログラミングを身に付けどん底から這い上がった
僕がいかにしてどん底から這い上がってきたかというと、それはもう本気でプログラミングの技術を身に付けました。
何か一発で逆転できる方法を期待した方はすみません。
でもこれが事実で、毎日地道にプログラミングを学びエンジニアとして働き始めたことで現状を打開することができたのです。
なぜ、30代からプログラミングをやるべきなのか
なぜ僕が30歳からプログラミングの習得に賭けたかというと、以下の理由がありました。
理由①:才能に関係なく地道に学べば習得可能であるから
プログラミングは本当に才能に関係なく誰でもコツコツ学べば習得できるものだと思っています。当時の僕もそのことを知り、これに賭けてみようと思いました。
最初は僕もこの年齢でプログラミングを始めるのは遅いだろうと弱気になっていたのですが、81歳からスタートしている人がいる事実を知り年齢を理由に自分に言い訳をすることができなくなったのです。
若宮正子さんの実績はまさに「プログラミングは何歳からでも習得可能」という事実を証明しています。
理由②:シンプルに高収入が期待できる
プログラミングを身につけることでシンプルに高収入が期待できることを知ったからです。それまでは仮想通貨を買ってみたりアフィリエイトに挑戦してみたりしたけど結果には繋がらず。
結果、まだ1000万円にはたどり着いていませんがエンジニアとして働き始めてたった半年で年収400万円以上の契約を獲得しました。
エンジニアは実務経験年数が収入に大きく反映されるものになっていまして、実務経験が2~3年になれば月収で60~80万円の契約となることが相場です。
理由③:その割に学習コストが極めて低い
30代からでもプログラミングが選択肢に入る理由として、高収入が期待できる割に学習コストが極めて低いからです。
他の高収入の業種(医療や弁護士、パイロットなど)で働きたいと思った場合、
- 大学で最低でも4年間の学習
- 学費だけで1000万円以上
こんなのザラですよね。むしろ大学に入以前から猛勉強をしていないといけません。
- 半年~1年間の勉強
- 学習費用も微々たるもの
これだけ。働き始めてからも3年くらい経てば年収800万~1000万円に到達可能。
30代から挽回するのにこれだけ適した仕事が他にあるでしょうか?
もしエンジニア以外で学習コストが低く、かつ高需要で高収入、さらに手に職(スキル)が付く業界があれば教えてもらいたいくらいです。
ただし、40歳に近づくほどに再現性は低くなっていきます
30代であればプログラミングを本気で学ぶことで徐々に人生を挽回することが可能です。これは僕が身を持って体感しています。
でも、40代で業界未経験となると非常に厳しくなります。
若宮正子さんの実績のように何歳からでもプログラミングの習得は可能ですが、雇われようとすると話は別。
実際に僕が今働いている現場の40代の人はめちゃくちゃ仕事できる人ばかりで、プログラムを組むのが速いのはもちろん、トラブル時の対応も迅速。
本当に尊敬に値する能力を持って仕事をしているのが40代です。
もし今あなたが30代であれば、少しでも早くプログラミングを学び始めることをおすすめします。
Twitterで探してみたのですが、37歳であれば未経験からプログラマーとして働き始められたという実例がありました。
ご報告✨
6月より長崎の受託開発企業でプログラマーとして勤務し始めました。
37歳にして一念発起。
未経験でのエンジニア転職という無謀な挑戦でしたが、晴れてIT戦士の仲間入りです。
皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いします☺️#駆け出しエンジニア
— だいきち@WEBエンジニア (@daikichipfm) June 12, 2020
30代であれば今からすぐに行動に移せばまだまだ可能性はあります。
30代からプログラミングを身に付ける方法
ここからは、30代未経験からプログラミングを身に付ける方法についてお話していきます。
①まずはプログラミングスクールに通うこと
まず、素早くプログラミングの基礎を身に付けるためにプログラミングスクールへ通うことが最適解です。
年齢を重ねる度に実務未経験として働く敷居は上がっていきますのでここは多かれ少なかれの投資が必要になります。
より確実性を高めたいのであれば、就職支援の付いたスクールを選択することをおすすめします。
プログラミングスクールの中でも「ポテパンキャンプ」は無料カウンセリングから受けることが可能なので、まずは話を聞いてみるところから始めることをおすすめします。
- ポテパンキャンプ:Web系開発企業への転職に強いプログラミングスクール
※転職できなかった場合全額補償制度あり
関連記事:プログラミングスクールのおすすめ5選
余談:プログラミングスクールは安いです
プログラミングスクールと聞くと非常に高額なイメージがあるかと思いますが、実際は安すぎるくらいだと思います。
どのスクールでも30万円以上、高いところだと80万円するスクールもありますが、エンジニアになってしまえば正直すぐに回収できる金額です。
しかもただ受講料を回収できるだけでなく、今後も需要が上がり続けるプログラミングというスキルを習得できるので個人的には学ばない手はないと思っています。
ポテパンキャンプ は転職できなかった場合に受講料を全額返金する制度を設けていますので、受講することに対して本当に何も損することがありません。
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※転職できなかった場合全額補償制度あり
②エンジニアを多く扱う転職エージェントに登録する
プログラミングの基礎が分かったら実際に転職活動していきます。その際に手軽でおすすめなのが「Wantedly」で、無料で使える上に気になった企業とサクッと話をすることが可能です。
ちなみに僕も初めてエンジニアとして働き始めた際はWantedlyを利用しました。
他にはIT分野に強い転職エージェントに登録するのもおすすめ。「TechClipsエージェント」や「Tech Stars Agent」から登録してみましょう
ITを専門にしている転職エージェントのため、大手からスタートアップ、高待遇案件、キャリアチェンジなど、あなたにあった求人を紹介してもらえます。
会社員→フリーランスになることで収入面は大幅UP
最初は会社員としてエンジニアをスタートしましょう。なぜならいきなりフリーランスになると実力がないためすぐに契約を切られてしまうからです。
いくらプログラミングスクールで学んだからと言って、最初は実力がなくて当たり前。
まずは会社員として働き雇用を安定させつつ、実業務で実力を上げていきましょう。
1~2年ほど働けばそれなりに実力のあるエンジニアになれますので、その後はフリーランスになってしまうのがおすすめ。
実務経験あり×フリーランス になることで毎月の収入は大幅にアップしますし、週3勤務などの自由な働き方にシフトすることも可能です。
【まとめ】プログラミングなら”堅実に”挽回ができます
今回の記事では、30代からでも”かなり堅実に“お金に関して人生を挽回できる方法をお話してきました。
年収で言えば1000万円も可能だということに関わらず長くても1年くらい必死に勉強すればエンジニアになることは可能です。
もし今のあなたが2年前の僕のようにどん底の状態なのであれば、一緒にエンジニアになり人生を挽回していきませんか?
30代で貯金がない、スキルがない焦りはよく分かります。
だからこそ、そんな僕でも少しつ挽回できているプログラミングのスキルを高めて3年後~5年後には余裕のある生活送ってほしい。
30代はまだまだ挽回が可能ですが、同時にラストチャンスでもあります。
少しでも早くプログラミングに触れて、確実にエンジニアとして活躍する日を目指していきましょう。
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※転職できなかった場合全額補償制度あり
高橋直也(@naoya2_2)
フリーランスエンジニア。SEとして主に某企業顧客管理システムの開発、改修を担当している。29歳の時点でほぼ貯金が尽きるも、全力でプログラミングを学びエンジニアになることに成功。
このブログではエンジニアになる方法やプログラミング学習方法などを発信しています。