どうも、最近会社との契約をフリーランスへと切り替えたなおや(naoya2_2)です。
この記事を読んでいる方はこれからエンジニアになりたいと思っている人が多いのかなと思うのですが、ぶっちゃけ「エンジニアって稼げるの?」ってこと気になりますよね。
稼げるという理由でエンジニアを志す人もいるでしょう。
ということでこの記事では、
- 実際にエンジニアで稼げているのか?
- フリーランスエンジニア業界全体は稼げる業界なのか?
この辺りを深堀りしていきます。
今エンジニアを目指していて、かつ収入面も重要視している方には必見の内容となっていますのでぜひ最後まで読んで参考にしてください!
目次
【実例】エンジニアになって半年で月収1.5倍になりました
まずは僕自身の実例からお話ししていきます。
なんだかいやらしい話に聞こえてしまうのですが、エンジニアになって半年で収入は1.5倍になりました。
金額で言うと、
- 0ヶ月~6ヶ月:23万円
- 6ヶ月~:34万円
このような推移です。この金額で稼げていると言えるかどうかは置いておいて、未経験からたった半年で到達できる金額としては他の職種にはないインパクトがあるのではないでしょうか。
フリーランスになることで収入は飛躍的にUPする
実は上記の金額推移には少しカラクリがあって、何かというと半年を超えた時点でフリーランス契約に移行したということです。
入社から半年間は正社員として働き、半年を超えた時点で会社とフリーランスとしての契約に移しました。
その結果、同じ仕事内容を引き続き継続しているだけにも関わらず収入が飛躍的にUPしたというわけです。もちろん収入から税金やら保険やらの金額を引けばもう少し少なくはなりますが、確実に手取り額は増えています。
また、余談ですがフリーランスは収入からの経費を自分で申告できるので、節税面でもお得。
エンジニアになるのであれば最終的にはフリーランスを目指すことをおすすめします。
フリーランスエンジニア業界としての収入規模
ここまでは僕自身の実例をお話ししてきましたが、業界全体についても詳しく見ていきましょう。業界としてはさらに高収入を期待できます。
レバテックフリーランス登録者の平均年収は862万円
フリーランスエンジニアと企業をマッチングさせるサービスを行っているエージェント「レバテックフリーランス」が公開したデータによると、登録者の平均年収は862万円となっています。
単純計算で月収は70万円以上。
この金額が多く感じるか少なく感じるかは人によるところですが、僕としては比較的多いのではないかと思います。
実際にレバテックフリーランスに掲載されている案件を覗いてみますと、PHPを使った業務で安くて ~55万円。
また、高額案件になると100万円以上が期待できる仕事も掲載されています。
もちろん高額案件となると技術力だけでなくマネジメント含めた様々な経験値が必要になるため簡単な仕事ではありませんが、十分な経験を積めばこれだけ稼ぐことも可能なのです。
会社員のままではそこまで稼げない (年収500万円くらい)
フリーランスエンジニアは上記のような金額を稼げる可能性がありますが、実は会社員のままではここまで稼ぐことはできません。
年収500万~600万円稼げれば良い方だと考えてもらえればと思います。
やはりエンジニアとして同じ能力を持っていたとしても、会社員という仕組み上収入をフリーランス並みに上げることは難しいのです。
なぜなら、経営者は正社員を簡単にクビにできないのでリスクを抑える必要があるからです。仕事のできない社員にも給料を払う必要があるので、仕事のできる人に支払う金額も抑えなければいけません。
こういった理由から、ベテランエンジニアでも低い水準で止まってしまうということです。
エンジニアになるのであれば、最終的にはフリーランスとして働くことを目標に経験を積むことをおすすめします。
フリーランスエンジニアになるための3ステップ
フリーランスのエンジニアになるためには以下のステップを踏んでいくことをおすすめします!
- プログラミングスクールで基礎知識を習得する
- 正社員として就職し1~3年働く
- 独立しフリーランスになる
ステップ①:プログラミングスクールで基礎知識を習得する
プログラミングについて一切何も知らない状態であれば、まずは基礎知識を身につける必要があります。その場合確実なのがやはりプログラミングスクールですね。
何も知らない状態から独学で学ぶことはハードルが高いので、挫折しないためにも先生となる人を付けることをおすすめします。
中には就活支援までしてくれるプログラミングスクールもありますので、目的に合わせて最適なスクールを選びましょう。
関連記事:【無料あり】プログラミングスクールのおすすめ5選!エンジニアを目指すなら必見
ステップ②:正社員として就職し1~3年働く
プログラミングスクールで基礎知識を身に着けたら、なるべく早い段階で就職して正社員として実務経験を積みましょう。
プログラミングスクール修了後も勉強を続けてしまう人がいるのですが、本当に能力がUPするのは仕事としての経験を積んでいる時です。なので独学を長く続けても実務で通用するスキルを身につけることは難しく、時間のムダになってしまう可能性が高いです。
そのため、この段階では実務経験を積むことが最優先。
フリーランスとして稼ぐためにも実務経験はほぼ必須条件なので、最低でも1~3年は正社員として働くことをおすすめします。
ステップ③:独立しフリーランスになる
十分に現場経験を積めたら、今まで勤めていた会社を退職しフリーランスへの道を進みます。
いきなりフリーランスになることに不安を感じること人もいるかと思いますが、しっかりと実務経験を積んでいれば仕事の獲得に困ることはありません。
レバテックフリーランスのサイトを覗いてみても、実務経験3年あれば多くの仕事が求人に出されています。
細かく探せば1年~でも仕事は見つかるので、ある程度経験を積んでやっていけそうだと感じたら独立に飛び出してみましょう!
【まとめ】フリーランスエンジニアは年収1000万円にも到達可能!
今回はフリーランスエンジニアは稼げるのかというテーマでお話ししてきました。内容をまとめると、
- 半年で月収30万円以上を稼ぐことが可能
- フリーランスエンジニアの平均年収は862万円
こういった結論になります。平均年収が862万円なので、頑張れば1000万円に到達することも夢ではなく現実的な数字です。
この額を「稼げている」と言うかどうかは人それぞれですが、少なくとも生活に困ることのない金額を稼ぐことは可能ですね。
エンジニアという仕事に興味があり、かつそれなりの金額を稼ぎたいという人はチャレンジしてみて損はありません。
ぜひこの記事を参考にエンジニアへの第一歩を踏み出してみてくださいね!