SES現場常駐が辛い|現役エンジニアが対処方法を解説します

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こんにちは。フリーランスエンジニアのなおや(@naoya2_2)です。

エンジニアとしての働き方の中でも辛いと言われているのが、SESとして現場に常駐する働き方です。その理由は様々ですが主に挙げられるのが、

  • スキルが足りなくて辛い
  • 人間関係が辛い

大体このどちらかに当てはまるものです。

今日はSESの経験を経てフリーランスエンジニアになった僕が実践していた辛い時の対処方法をお話していきます。

今SESで辛い、楽になる方法を知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。

【著者プロフィール】
高橋直也(@naoya2_2
フリーランスエンジニア。SEとして主に某企業顧客管理システムの開発、改修を担当している。ブログでは30歳未経験からSESを経てフリーランスになった経緯等を発信中。

まずは辛い理由を明確にしてみましょう

ノート

最初に肝心なのが、なぜ自分は辛いのかということを自分が理解すべきという点です。スキル不足で辛いのか、現場の人間関係で辛いのか、あなたが悩んでいる理由を言語化してみてください。

ざっくりここで結論を言うと以下の通りになります。

  • スキル不足で辛い・・伸びしろがあるので続けてみるべし(辞める時期を設定する
  • 人間関係で辛い・・すぐ辞めること検討する

結論:SESが辛いときの対処法【2パターン解説】

この記事では主にSESが辛くなる2パターンにおける対処法を紹介していきます。

スキル不足の場合:もうちょっとだけ続けてみる

仕事が辛いと感じている理由が「スキル不足だから」という場合、もうちょっとだけ踏ん張って続けてみることをおすすめします。

辞めてもスキル不足は解決しない(辞める日を決めてみる)

というのも、スキル不足のまま辞めても根本原因である「スキル不足」は解決されないからです。このままでは次の現場に入ってもスキル不足のままなので、また辛くなり負のループにハマってしまいます。

ぜひやってみてほしいのが、辞める日を決めてその日まで頑張ってみるというもの。

例えばあと一年だけ頑張ってみると自分で決めて、とにかくその一年間はスキルを吸収することだけに全力になってみてください。

その現場の未来とか、業績だとか、そんなのは考えずに自分のためだけに一年間を過ごすのです。

辞める日を決めるだけで自然と心が軽くなることもありますし、その一年間でスキルを習得すれば次の現場では同じ悩みを繰り返すこともなくなります。

スキル不足 = 伸びしろたっぷり

スキル不足の辛さ、僕もよく分かります。僕自身もエンジニアを始めて間もない頃に振られた仕事が全く分からず、結局そのひとつの案件に半年くらい費やしました。(途中本気で辞めようとも思いました)

いま思うと1~2ヶ月もあれば十分な仕事です。

でも、当時毎日のようにコードを読み続けたおかげでだいぶプログラムが分かるようになりましたし、たくさん開発の仕事を任せてもらえるようにもなりました。

スキル不足ということはその分が全て伸びしろです。

スキルを得るごとに仕事は楽になるし楽しくもなってくるので、すぐにば辞めずに一旦食らいついてみることをおすすめします。

人間関係の場合:すぐ辞めることも検討する

これは事実なのですが、エンジニアは職人気質の人が多いため意地悪な人が多いです。こういった意地悪なオジサンのいる現場に当たってしまった場合は、正直に言ってドンマイです。

意地悪なオジサンに耐え続ける日々は不毛ですので、すぐに辞めることを検討してしまって問題ありません。

フットワーク軽く現場を自由に動けることがSESの最大のメリットなので、この利点を活かし嫌な人間からは距離を置きましょう。

特に人格否定してくる人とはすぐにでも離れよう

中でも人格を否定してくるような人とはすぐに離れましょう。耐えていても良いことありませんし、ストレスが溜まってくると自分まで「嫌なヤツ」になってきます。

すぐ辞めたところで仕事が見つかるか不安だという気持ちもあるかと思いますが、実はエンジニアであれば心配ありません。

【辞めても大丈夫】すぐ仕事が見つかるのがエンジニアの良いところ

就職

エンジニアは思っている以上にあっさりと次に仕事が見つかります。

僕は現場未経験の状態で最初の現場を3日でクビになったのですが、そんな状態でも次の週には新しい仕事が決まりトントン拍子で開発の現場に入っていました。

もちろん運が良かったというのもありますが、エンジニアの仕事は溢れているというのは事実。

とくにSESであれば営業の人がどんどん次の仕事を運んできてくれるので、自分で探す必要すらありません。

仕事が辛くて精神を病むくらいであれば、サクッと辞めて次の現場にいくくらいの軽い気持ちを持ちましょう。

繰り返しになりますが、嫌な人間と関わり続けるのは不毛です。

実務経験が1年以上あるなら自分で探すのもおすすめ

時計

もし現時点であなたの実務経験が1年以上あるのであれば、フリーランスになって自分で仕事を探すのもおすすめです。

自分で仕事を探すのはハードルが高いと思われがちですがそんなことなく、例えばフリーランスエージェントである「レバテックフリーランス」に登録しておけば自分から動かずとも仕事を探していることを伝えれば紹介してもらえます。

また、フリーランスのほうが収入も大きく上がるのもメリット。

目安としては、

  • 実務経験1~2年:30~40万円/月
  • 実務経験2年~3年以上:60~80万円/月

これくらいが相場になっていますので、経験を積んだ人であればフリーランスになって自分で仕事を変えた方が多方面で大きなメリットになります。

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【まとめ】辞める日を決めて、その日まで全力でスキル習得せよ

今回はSESの現場常駐が辛い時の対処法についてお話してきました。簡単に結論をまとめると、

  • スキル不足で辛い場合:辞める日を決めて全力でスキル習得
  • 人間関係で辛い場合:すぐ辞めてOK。エンジニアの仕事はすぐ見つかる

上記のようになります。

得に「辞める日を決める」というのは精神的にかなり効果があり(経験済み)、スキル習得意欲も上がるためおすすめの方法です。

どうしても人間関係で辛い場合は精神を崩す前に立ち去ることが大切です。SESにいる限り仕事はすぐに見つかるので大丈夫。

実務経験年数が1年以上あればフリーランスとしても仕事をとっていけるので、働き方を変えてみるという選択肢も知っておきましょう。

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