やりたいことが無いならエンジニアになってみたら?という話。

やりたいこと エンジニア プログラミング

※この記事にはアフィリエイト広告を含む場合があります

『やりたいことが分からない・・・』
『好きなことが分からない・・・』

こんな悩みを抱えている方は結構多いのではないでしょうか。こう言う僕(naoya2_2)もやりたいことが分からない期間が多く、かつては自分探しの旅に出たりしていました。

で、そうなると仕事に悩むわけです。今やっている仕事に興味がない。つまらない。など。

そんな人は、とりあえずエンジニアやってみたら?というのがこの記事での提案です。

ぶっちゃけこういう考えが嫌いな人が多いことも分かっています。なんとなくでやっても今までの繰り返しになるだけだ、と。

でも、エンジニアとしていつでも働けるようになっておくことで金銭的や精神的な余裕が生まれるんですよね。今日はそんな話をしてみようと思います。

やりたいことを探す一人旅に出かけても見つかるわけない

僕もそうだったのですが、基本的にやりたいことを見つけるために自分探しの旅に出かけても目的のものは見つかりません。

というのも本当の興味関心は自分の内側にあるのに、外側に探しに行っているからです。

子供のころ熱中していたことって別に自分探しの旅をしながら見つけたわけじゃないと思うんです。カブトムシを見つけに行くとか、カードゲームで遊ぶとか、やる前からワクワクする感情を感じていたはず。

ワクワクする対象は既に自分の中にあります。

やりたいことを探すためにおすすめなのは今話したように子供の頃何に興味関心があったかを思い出すことなのですが、それでも思い出せない方も多いと思います。

金銭的余裕、精神的余裕を生み出すことが大事

やりたいことが見つからない場合、多くは「やらなきゃいけないこと」に引っ張られています。お金を稼がなきゃいけない、仕事をしなきゃいけない、など。

こんな感じで自分に余裕がないとき、やりたいことを見つけることは非常に困難です。

ではどうすれば良いかと言うと、自分に余裕を作り出すことが最優先となります。特に、

  1. 金銭的余裕
  2. 精神的余裕

この2つです。

金銭的余裕があれば、出来ることの幅が広がるので自分の中に押し込めていた情熱が蘇ってきます。

そして精神的余裕は、最悪お金が無くなったとしても「これをやればいつでも稼げる」と思えるスキルがある余裕です。

個人的にですが、この2つを満たせるものこそがエンジニアとしてのスキルだと思っています。

エンジニアになると得られる2つの余裕

上記の通り、とりあえずでも良いのでエンジニアになると以下2つの余裕が得られます。

  1. 金銭的余裕
  2. 精神的余裕

1.  フリーランスエンジニアは報酬単価が高い【金銭的余裕】

まず金銭的余裕を得られるのは大きなメリットです。フリーランスとしてエンジニアになれば、実務経験2年ほどで毎月の単価は60万円を下回ることはないでしょう。

高い案件だと80万円以上になります。

エンジニアである程度の資金を貯めて、その後全力でやりたいことを見つけて臨む選択肢も良いと思います。

2. プログラミングスキルは汎用性が高い【精神的余裕】

報酬が高いことに加えて、実績を積めば幅広い仕事に就くことができます。なぜなら、プログラミング言語は世界共通でどのシステムを作る際にも必要なものだからです。

なのである程度覚えてしまえば、どの分野の会社でもエンジニアとして活躍できるわけですね。

また、そのようなレベルのエンジニアは引く手あまたなのでいつでも仕事に就くことができ、精神的に大きな余裕を生み出してくれます。

エンジニアになることで訪れるほぼ確定的な未来

冒頭でも少し触れましたが、ぶっちゃけこの記事に書いているような「とりあえずエンジニアになろう論」は嫌われがち。

というのも、一見すると「とりあえず大学へ行こう」「とりあえず就職しよう」とやっていることが同じだからですね。結局また同じことが繰り返されるだけだと感じてしまうからです。

でも個人的にはそうではないと思っていまして、それはエンジニアは他の仕事と違い業界全体で収入が高く、仕事の需要も高いからです。

(あくまで今の話で、10年後や20年後はわかりません)

例えばエンジニア職を扱っているレバテックフリーランスを見てみますと、低いものでも単価50万円前後となっている状態です。

レバテックフリーランス

特にこの案件なんかはPHPとSQLの経験があればOKで、条件としても全然難しいものではありません。

またエンジニアの需要は高く、レバテックフリーランスなどのエージェントには多数の仕事があり実務経験を積むほど幅広い仕事が転がっています。

未経験から実績を積む手順は以下を参考にしてもらえたらと。

関連記事:【30代】未経験からエンジニアになるまで手順を具体的に解説します

エンジニア以外の仕事では収入と需要が噛み合っていないことが多いのですが、エンジニアであれば収入と需要がほぼ確定的に担保されています。

僕自身を例にするならば、未経験からエンジニアとして現場に入り約半年で収入が1.7倍になりました。

高い収入を得られるのは一握りだけなんでしょと思うかもしれませんがそんなことなく、エンジニア職の業界としての構造上みんなある程度の収入になってしまうんですね。

お金と精神に余裕ができてからやりたいことやっても遅くない

お金の余裕と精神的な余裕がない状態でやりたいことを探しても見つかりませんに、仮に見つけたとしても全力で楽しむことはできません。お金のことが不安で頭から離れなくなってしまうからです。

どうせ楽しめないのであれば、いつでも身体を動かせば平均以上の収入を得られる状態を自分に作っておいて、それからやりたいことに全力で取り組むほうが良いと思うんですよね。

やりたいことって基本的に収入に繋がるか分かりません。

もしやりたいことで稼げなくてもエンジニアの仕事をやれば稼げる!という状態になっておこうということです。

もちろんいきなりやりたいことに全力投球するのも良いと思います。

ただ僕のように不安で全力になれない性格であれば、エンジニアとして稼げるスキルを積んでおくのも良いのではないでしょうか。

とは言えエンジニアになることも簡単なことではない

とりあえずエンジニアになろうよ、とサラッと言いましたが、当然簡単になれるものではなくそれなりの努力は必要です。

ただ努力量以上の恩恵をもたらしてくれるのがエンジニアとしてのスキルやプログラミングのスキルだと確信しています。

基礎はプログラミングスクールで学べばOK

プログラミングの基礎は独学でも全然習得可能ですが、プログラミングスクールという環境に身を置いてしまうのもおすすめ。

プログラミングは初心者には理解がなかなか難しかったりするので、序盤であればあるほど教えてくれる人の存在を大切にすべきです。

プログラミングスクールのおすすめは以下で解説しています。

関連記事:【無料あり】プログラミングスクールのおすすめ5選!

基礎を学んだら仕事を獲得する

プログラミングの基礎を学んだら、なるべく早めに仕事を獲得しにいきましょう。なぜなら、プログラミングはずっと勉強し続けるより業務を通して学んだほうが圧倒的に効率が良いからです。

逆にひたすら勉強し続けても仕事で活躍できるほどのスキルを身につけるのは絶対にできません。

最初はしんどいですが、仕事を続けていくうちに徐々にラクになっていきますので臆せず仕事を探しましょう。

仕事を探す場合はWantedlyなどを使って正社員として就職するか、レバテックフリーランスなどのエージェントを使ってフリーランスとして活動するのが良いでしょう。

おすすめは、まず正社員として働き2年ほど経験を積んだらフリーランスになることです。いきなりフリーランスになっても未経験で仕事を獲得するのは非常に難しいので、実務経験を積むためにも最初は就職が無難でしょう。

【まとめ】自分に余裕を生んでからやりたいことを全力でやろう

今回はやりたいことが見つからないという人に向けて、だったらエンジニアになってみるのはどう?という提案をさせていただきました。

やりたいことは探そうとしても見つかることはほとんどありませんし、もし見つかったとしてもお金や仕事の不安から全力で楽しむことはできません。

だったら金銭的余裕と精神的余裕を両方とも得られるエンジニアとして稼げるようになっておいて、その後に存分にやりたいことを楽しめば良いと思うんですよね。自分に余裕が生まれるとやりたいことがポッと浮かんできたりもします。

もちろん、不安なんて無い人はいきなりやりたいことに突っ走ってOK!

やりたいことが見つかっていなかったり、漠然と将来が不安な人だけ今回の話を頭の片隅に入れておいてもらえると嬉しいです。