【解決】プログラミングが楽しくない|原因と対処方法を理解しよう

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プログラミングを勉強し始めてみたけど、どうも楽しくない・・

そんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。こういう僕も、今でこそ毎日コードを書いて楽しく学べていますが最初は「何が楽しいんだろう」と疑問に思っていたこともあります。

今日は以前の僕と同じくプログラミングの楽しさがイマイチ分からない人に向けて、

✅プログラミングを楽しくないと感じる理由
✅プログラミングの楽しさ解説
✅楽しく感じるためにやるべきこと

これらについて詳しくお話していきます。

【著者プロフィール】
高橋直也(@naoya2_2
フリーランスエンジニア。SEとして主に某企業顧客管理システムの開発、改修を担当している。ブログでは30歳未経験からSESを経てフリーランスになった経緯等を発信中。

プログラミングを楽しくないと感じてしまう理由

不満

そもそも、なんでプログラミングを楽しくないと感じてしまうのでしょうか。もし以下のことをやっている状態なら勉強方法を変えていく必要があります。

NG(1)実際に手を動かしていない、本ばかり読んでいる

プログラミング初学者用の入門レベルの本は数多く出版されていますが、正直に言うとプログラミング学習に本は全くおすすめできません。

というのも、本を読むだけでは手を動かすことがないからです。

コードを書かず全て頭の中で暗記しようとしてしまうので全く身につかず、結局は本を開きながら眠りについてしまうんですね…。

これでは、例えばクロールで泳げるようになりたいのにプールに入らず水泳雑誌を読んでいるのと何ら変わりません。泳ぐ楽しさも分からず辞めていってしまう未来が想像できますね。

これと同じで、プログラミングを覚えるには実際に書くしかないのです。

本ばかり読んでいてもプログラミングの楽しさを理解できないことは明確です。

NG(2)そもそも何してるかわからない

プログラミングのコードを見て、何を書いているのかサッパリ分からない段階ではつまらなく感じてしまうのも当然ですね。まだこのレベルであればUdemyやProgateなどを利用して入門レベルの知識までは付けておきましょう。

感覚として、まずProgateで学びたい言語の教材を2周ほどやり、その後Udemyで実際にアプリやらツールやらを1つ作ってみると良いです。

教材を見ながらでも自分で作り始めれば楽しさや達成感を感じやすく、徐々にコードの意味も分かってきます。

このように「何もかもが分からない」という場合は一旦基礎を固めることをおすすめします。

NG(3)エラーばかりで解決できない

ある程度コードを書けるようになった時にぶち当たる壁が「エラー」です。自分では正しいコードを書いているつもりでもプログラムが動かないことは頻繁に起こります。

このエラーを解決していくこともプログラミングの楽しさの1つなのですが、なかなか解決できない場合は確かに心が折れそうになりますよね。

せっかくコードを書けるようになったのに「エラーばかりでつまらない」となっては非常にもったいないですが、ここをしっかりと乗り越えていく必要があります。

プログラミングの楽しさや醍醐味・魅力

時計

プログラミングを楽しいと感じるまでは「何が楽しいの?」と首を捻りたくなるものです。

ここでは僕が思うプログラミングの楽しさや醍醐味をお話していきますので、継続のための参考にしてみてください。

楽しさ①:なんでも作れる全能感を得られる

プログラミングを勉強すれば、Web上で動作するサイトやツール、アプリなど基本的に何でも作れるようになります。

もちろん僕もまだまだこれから勉強が必要ですが、自分の頭の中で思い描いたサービスを作れるようになるということに圧倒的な全能感を感じられます。

「何でも作れるようになる」という可能性があるだけでワクワクしませんか?

世の中にリリースするまでいかないとしても、自分専用のアプリやツールを作るだけでも楽しいものです。

楽しさ②:ゲームの攻略のよう適度な難しさ

プログラミングは難しいというイメージがあるかと思いますが、この難しさもプログラミングを楽しくしている要因と言えます。とは言え初心者が手を出せないほど難しいものではなく、ゲームのように達成感を感じられる難しさです。

当然作りたいものによって難易度は上がりますが、しっかりと段階を踏めば徐々に難しい技術も身に付くので実力がついていく感覚を実感でき非常に面白いのです。

やればやるほどレベルアップする感覚がゲームと似ていてやりがいのある仕事となります。

楽しさ③:仕事としてお金を稼げる

もちろんプログラミングでお金を稼ぐこともできます。むしろお金を稼ぐために仕事としてプログラミングをスタートさせる人は多いのではないでしょうか。

現在ITエンジニアは圧倒的に足りていませんので、このタイミングでプログラマーを目指すのは賢い選択です。

僕自身フロントエンドの勉強を始めて実務経験ゼロでとある会社から内定をもらったので、まだまだ企業からの需要はありますし、仮に就職しなくともプログラミングのスキルを利用すれば個人で稼ぐことも可能です。

例えばクラウドソーシングサイトのランサーズを覗けばWebサイト制作からアプリ開発まで様々な案件が転がっているので、個人で稼いでみたい人にも非常におすすめ。

学んだスキルがお金として数字になれば、より一層プログラミングが楽しくなるはず!

プログラミングを楽しくする方法

就職

ここまで色々なことをお話してきましたが、結局は「プログラミングを楽しくする方法を教えてよ」っていう意見にたどり着くと思います。

なのでこれをやっておけば段々とプログラミングが楽しくなるよ、というコツをお話します。

(1)毎日30分だけでもコードを書く

プログラミングに楽しさを見出すことができないうちは、どうしてもコードを書くことに対して面倒に感じがち。そりゃつまらないことは誰でもやりたくないですからね。

なので、最初は「30分だけ」で良いのでエディターを開いて何かしらのコードを書くようにしてみてください。コツは自分に対して難しい義務は課さず、ただ書くだけ。もちろん入門レベルのコードでも大丈夫です。

30分が難しければ10分でもOK。

ただ、とにかくこれを”毎日”やること。

書くことが毎日の習慣になれば、少ない時間でも確実に1歩ずつ前に進んでいきますので知識が付いて新しいコードを書きたくなって楽しくなります。

これは僕の実証済み。

苦にならないレベルを毎日行うことがプログラマーへの第一歩です。

(2)最初はマークアップ言語でもOK

プログラミングがつまらない原因の一つに、動きが分かりにくいという理由が挙げられます。つまり、自分が書いたコードがどう機能しているのか理解しにくいのです。

これでは達成感を得られず挫折しがち。

なので最初は動きが分かりやすいHTMLやCSSなどのマークアップ言語から始めても良いでしょう。これらはWebサイトの見た目を形作っている言語で、すぐに成果が目に見えて現れます。

マークアップ言語は厳密に言うとプログラミングとは若干異なるのですが、コードを書く楽しさを理解するためなら最適の言語です。

(3)真似をしながら成果物を作ってみる

こちらの記事『プログラミングで作りたいものがないなら『マネ』に徹底すればOK』にも詳しく書いたのですが、既に完成しているものを真似して作ることも非常に楽しさを感じられる勉強法です。

完成形が見えており、なおかつ正解のコードが用意されているので詰まることなく進めます。

もちろん全てのコードをカンニングしていたらスキルアップが遅くなってしまうので、一旦自分で考えて分からなければカンニングをする流れで進めればOK。

プログラミングは学校の勉強と違って仕事でもカンニングOKなので、一度書いたコードは次に役立つ資産になります。

とにかくプログラムを動かす体験をしよう!

プログラミンを楽しむための結論としては、とにかくコードを書いて実際にプログラムを動かしてみることに尽きます。

こんな時に非常に便利な教材が「Udemy」で、僕もかなり多様しております。

Udemyはプログラミングの動画学習サイトなのですが幅広い言語を網羅していて1つの講座で成果物を作り上げるまで可能になるボリュームのある教材です。

例えば『ガチで学びたい人のためのWEB開発徹底入門』で勉強すれば動きのあるWebサイトを作り出すことが出来るようになりますし、『iOS 13アプリ開発入門決定版 20個のアプリを作って学ぼう』ならiOSアプリを作れます。

あなたの学びたい言語で何かしらの成果物を作っておくことは非常に大切なので、ぜひUdemyを使って実際にプログラムを動かし作品を作り出す体験をしてみてください。

ここまでやればプログラミングに興味を持っている人の大半の人は「プログラミングおもしれえええ!」となるはずです。


ここまでやって楽しくないなら他のことをやるべし

基礎を学び、実際にコードを書いて作品を作り出す段階までいってもプログラミングに楽しさを見出だせない場合は、そもそもプログラミングがあなたに合っていない可能性も高いので他のことに移る選択肢も用意しておきましょう。

ぶっちゃけ、プログラミングは人を選びます。

地道な勉強と作り出す喜びを感じにくい人は今後続けていても苦しくなってしまうので、そういった場合は諦めも肝心。こればかりはあなたが悪いのではなくて、人それぞれの性格に基因するものなのでどうしようもありません。

もしPCで出来る仕事をしたいのであれば、他にもWebライティングや動画編集などたくさんの選択肢があるので色々試してみるのもおすすめ。

繰り返しになりますがプログラミングは「好きこそ物の上手なれ」が顕著に表れる世界なので、苦痛になる場合は潔く諦めることも大切です。

それでもプログラマーになりたいなら強い意思を言語化しよう

「プログラミングがつまらない!」
「コードを書くことが苦痛でしょうがない!」
でもプログラマーになりたいんだ!

こういった強い意思がある方は、なぜそこまでプログラマーになりたいのかしっかり言語化して自分の目で見えるようにしてみましょう。

絶対に作りたいものがあるのか?

単にプログラマーという職業に憧れがあるのか?

こだわるからには必ず何かしらの強い理由があるはずです。それを自分で確認することでどの程度までの勉強が必要科見えてくるので、それだけでモチベーションに繋がります。

プログラミングが楽しければ勝手にモチベーションは上がりますが、そうでなければ明確な目標でモチベーションを上げていきましょう!

【まとめ】プログラミングが楽しくない時にやること

今回の記事では、プログラミングが楽しくない原因や解決方法をお話してきました。ざっくりと内容をまとめると、

  • プログラミングを楽しむためにはとにかくコードを書く
  • 毎日30分でもいいから習慣化する
  • 真似でもいいので成果物を作ってみる

以上のようになります。

プログラミングは楽しんでしまえばこっちのもんなので、まだつまらない方も焦らずコツコツと1歩ずつ進んでいきましょう。

僕はUdemyで真似しながら作品を作ることでプログラミングの楽しさを実感できましたので、Udemyもぜひ試してみてくださいね。