いま知人の家に居候させてもらっているのですが、WiFiが全く繋がらない・・!
泊まらせてもらっておいていきなり文句を言うのもどうかと思うのですが(ごめんなさい)、生活に支障を及ぼすほどに繋がらない!
部屋にWiFiルーターは置いてもらっているのですが原因不明で通信速度が激遅いし、自分で契約しているWiMAXもこのエリアは圏外。
しばらくはスマホからテザリングをしていたのですがこっちもついに通信制限にかかり使い物にならない状況になってしまいました。。
絶望・・
と途方に暮れていた時、少し前にTwitterで話題になっていた「手作りパラボラアンテナ」のことを思い出したのです。
wifiルータにボウルでパラボラアンテナ。遂に実行。そして正に改善。速度は2.5倍程に。もう少しで赤いwifiになれる。#wifiにボウル pic.twitter.com/xwLCF340Zx
— Anija (@647anija) 2015年7月6日
よし、何もしないよりはやってみようと思いこんなものを作成。
↓↓↓
その結果、何をやっても圏外だったWiMAXに命が宿ったのです…!
今日はこの格安で作れるアンテナの作り方や、その効果がどれほどだったのかをお話していきます。
- 手作りパラボラアンテナの作り方・材料紹介
- 実際にアンテナを作った効果
目次
簡単パラボラアンテナでネットに繋がるようになった!!
結論から言いますと、総額500円もしない材料費で作った簡単アンテナでWiMAXが電波を拾うようになりインターネットに繋がるようになりました。
アンテナから外すと「圏外」ですが・・
作り上げたアンテナに端末をセッティングすると・・
電波が1本立ち上がる!
弱!!
と思うかもしれませんが、電波0本と1本には天地の差があるのです。
この1本でどんなに救われていることか。
※その後、起き場所を工夫したら3本になりました
これは凄いぞ。
ということで次から材料やら作り方やらを解説していきます!
格安!アンテナ作りに用いる材料
肝心のアンテナの作り方です。
材料は全て100円ショップで揃いますので500円も握りしめていけがおつりが来ます。
材料
材料はこちら。
- ステンレスのボウル
- ボウルを立てるスタンド
- WiMAX端末を立てるスタンド
ステンレスのボウル
アンテナの核となる重要なパーツ。
少しでも面積の広いものを選びましょう。
ボウルを立てるスタンド
上記のボウルを立てかけるのでスタンドが必要です。
僕はこんな食器立てを代用。
WiMAX端末をセットするスタンド。スマホスタンド
WiMAX端末をボウルの中心付近に立てなければならないので、そのためのスタンドが必要です。
僕はスマホスタンドを持っていないのでダイソーで見つけたこんなものを代用。
使い方は簡単で、上の台に端末を置くだけ。
パラボラアンテナの作り方
作り方は非常に簡単。
まず食器立てにボウルを立てかけます。
で、WiMAX端末をスタンドに乗せてボウルの正面に置きます。
はいおわり。
超絶簡単です!
たったこれだけで繋がるようになるんですから、やらない手はありません。
簡単パラボラアンテナの効果と使い心地
※ここからはあくまで個人的な生活環境下での使い心地です
最初にも述べたように、このアンテナを作ったことの効果は絶大で微弱ながら端末が電波を拾うようになって大助かり。
ですが・・
この地域に飛んでいる電波が相当弱いのか結構不安定ではあります。
ボウルをちょっと動かしたりアンテナ全体の位置を変えるとすぐ圏外になってしまう状況なので、改善策を考えたいところ。
すなわち使い心地はよろしくない。笑
住んでいる地域によっては快適に使えるようになる可能性もありますが、
ただ特定の条件下では確実に電波を拾えるようになったので作って損はありませんでした。
他に同じようなアンテナを作った人はあまり苦労せずに通信速度が改善されているようなので、WiFiの通信速度が遅い方や圏外でどうしようもない方は試してみる価値アリです。
作るためのコストも時間もかからないのでぜひお試しあれ。
ネットが繋がるようになれば動画もサクサク視聴可能になりますよ。
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どうして繋がるようになるの?
なぜこんな安価な装置でWiFiに繋がるようになるのかというと、ボウルによって微弱な電波を焦点に集めて強化しているからです。
分かりやすく図にすると以下の通り↓
この「焦点」の位置にWiMAX端末を置くことで通常よりも多くの電波を受け繋がるようになるという仕組みですね。
単純明快。
仕組みを知ろうと知らなかろうと結果は同じなので、インターネットが入らず苦労している方はまずは作ってみましょう!