リモートワークの落とし穴。在宅勤務を経験して実感した5つのデメリット

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どうも、在宅でリモートワークのエンジニアとして仕事をしているなおや(naoya2_2)です。

在宅で仕事をすることに憧れていざ実際にリモートワークの権利を獲得したのですが、意外とこれが良いことばかりではない!

  • 通勤のストレスなし
  • 上司の顔を見なくても良い
  • 無駄な会話をしなくても良い

などなど、たしかにメリットはあるのですがそれとは引き換えにデメリットもあるものです。

今回は実際に在宅でリモートワークをしてみて分かった5つの落とし穴についてお話ししていきます。在宅で仕事なんて天国じゃん!と思っている方こそ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

実はリモートワークにデメリットを感じる人は多い

常に家で仕事ができて、言ってしまえばサボりたい時にサボってしまえるリモートワークに憧れを抱く人も多いかと思いますが、実は実践者にはデメリットを感じる人も多いのです。

ザッとTwitterを見ただけでもリモートワークにおけるデメリットは出てきます。これらを踏まえて、僕自身が感じているデメリットについても詳しく見ていきます。

リモートワークに待ち受ける5つのデメリット

実際に在宅勤務を半年以上やってみて感じたデメリットはざっと以下の5つ。

  1. ONとOFFの切り替えが難しい
  2. チャットの通知音がとても不愉快
  3. チームメンバーとあまり仲良くなれない
  4. 分からないことの質問がしづらい
  5. オンライン会議特有のやりづらさ

1つずつ解説しますね。

デメリット①:ONとOFFの切り替えが難しい

まず1つ目として、ONとOFFの切り替えの難しさがあります。仕事の時間なのにダラケてしまったり、休日なのに仕事が詰まっていると手を動かしてしまったり。

本来の仕事スタイルであるオフィス出社の場合、

  • 会社に行けば自然と仕事モードに
  • 休日はやろうとしても仕事ができない

こんな感じで半強制的にONとOFFが切り替えられるものの、リモートワークではそうはいきません。というのも、仕事中も家にいるし休日も家にいるから脳がうまく切り替えられないんです。

また、家にいると誘惑が非常に多いことも問題点です。

すぐ隣にはベッドや漫画、ゲームなど、仕事の集中力を遮るにはこれ以上ない威力の誘惑を放ってくるものばかり。この誘惑に負けると仕事が全く進まなくなります。

ただ、この環境をメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは以下ツイートのように人それぞれと言えるのかもしれません。

デメリット②:チャットの通知音がとても不愉快

在宅で仕事をする場合、ほとんどの連絡をチャットやメールなどのテキストで行うことになります。そこで問題になってくるのが通知音。

この通知音が本当に不快なのです!

仕事に集中できている時にピコン♪と通知が来た際には非常にストレスを感じますし、何よりも一旦作業を切り上げて連絡の返信を優先しなければなりません。

さらに嫌なのがチームのグループチャットの場合、自分宛てのチャットでなくとも通知音で集中力を遮られ、さらに自分宛てでないことも内容を確認しなければ分かりません。

どちらにせよ一旦作業を中断する必要が出てくるのです。

段々と通知の音を聞いただけで非常に不愉快な気分になる身体になってしまいます。

デメリット③:チームメンバーとあまり仲良くなれない

リモートワークは基本的に仕事仲間と対面で会うことが非常に少ないです。オンライン上で会話することはあっても、直接話すことはほとんどありません。

なのでどうでも良い雑談をすることもなく一定以上仲良くなることも難しいのです。

「無駄話をしなくて良い」というのはリモートワークのメリットでもあるのですが、同時にデメリットにもなります。

無駄話をすることで相手の本来の性格も分かるし、もしかしたら同じ趣味をもっている人がいるかもしれません。一旦こういった仕事以外で仲良くなる要素を見つけておくと仕事もやりやすくなるものですが、リモートワークだとそれが難しい。

仕事の話しかしない無機質な人間関係になりがちです。

デメリット④:分からないことの質問がしづらい

仕事を進める上で、分からないことは先輩や上司に質問しなければいけない場面が多々あります。そんな時、対面であればサラッと聞ける内容でもリモートワークの場合は非常に質問しづらいです。

これは実際に体験してみないと分からないことかもしれません。

まず質問したことを頭の中で整理し、それを伝わりやすい表現で文章としてまとめ、チャットで送信。もちろん相手からの回答も文章なので、回答の意味を正確に読み解く必要もあります。

どれだけ自分が分かりやすい質問をしても、相手から分かりやすい回答が返ってくるとも限りません。

回答してもらった内容が意味不明ということもザラ。

それに対し、再度確認の文章を作り送信。これを繰り返さなければならず解決に時間がかかることも珍しくありません。

問題を頭の中で整理する能力や文章能力まで求められるのがリモートワークなのです。

デメリット⑤:オンライン会議特有のやりづらさ

最後は人によって感じ方が変わるものかもしれませんが、個人的にはオンライン会議が非常にやりづらく苦手です。参加者が聞いているのか聞いていないのか分からない雰囲気や、回線の接続が悪い人がいると進まないなど、意外にもデメリットは多いもの。

あと、なぜか対面の会議よりも疲労感が大きいことも特徴的。

自分に関係ない会議であればサボれるというメリットもありますが、逆に自分がメインの会議だと非常に消耗するのがオンライン会議ですね。

【まとめ】リモートワークのデメリットは思っている以上に多い

今回は実際にリモートワークを経験し分かったデメリットについてお話ししてきました。メリットばかりに見えるリモートワークもいいとこばかりではありません。

再度まとめると、

  1. ONとOFFの切り替えが難しい
  2. チャットの通知音がとても不愉快
  3. チームメンバーとあまり仲良くなれない
  4. 分からないことの質問がしづらい
  5. オンライン会議特有のやりづらさ

これらが僕の感じているデメリットです。

今後リモートワークになる予定の方や、リモートワークという働き方を目指している方はぜひ参考にして対策を考えておきましょう!

特にチャットでの文章力は非常に大切ですので、分かりやすい文章のまとめ方は身につけておくことをおすすめします。

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