フリーランスになってからというもの、
「1日中カラオケにこもって仕事をしてみたい…!」
こんな願いを胸に秘め続けてきました。で、先日ようやくその夢が叶ったのです!
そんなわけで今回の記事では、
- カラオケでの仕事は捗るの?
- 結局歌いたくなって終わるんじゃないの?
- 実際にどれくらい仕事できた?
これらを実際の体験談を通してじっくりお話していこうと思います!カラオケでノマドワークをしてみたい方はぜひ参考に。
目次
【結論】仕事の効率はUPする!けど仕事時間は減りました
まず結論から言ってしまいますと、ズバリ、
『仕事効率はかなりUPするが、仕事時間はガクッと減る』
という結果になりました。
仕事にあてた時間は半分以下
具体的に言うと、
- カラオケ滞在時間:5時間半
- 仕事にあてた時間:2時間
見てわかるように実際に仕事をしたのは半分以下の時間となってしまいました。
なぜかと言えば、、やはりそれはもう歌いたくなってしまうからです。
「あと10分歌って仕事しよう」
「〇〇時まで歌ったら仕事しよう」
いくらこう思っていてもマイクが誘惑してくるわけですね。歌うことが好きであるほどカラオケで仕事をするのは難しくなるでしょう。
時間が限られる分、効率は大幅にUP!
仕事時間が半分以下にまで減ってしまったカラオケでの仕事ですが、代わりに効率は大幅にUPしました。
僕の場合、約2時間の仕事時間でしたが、
- ブログ記事執筆
- 講座資料の作成
- 講座内容の構成
これら3つの仕事を完遂することができました。いつもであればダラダラと仕事をしてしまい、おそらく2倍以上はかかっていたと思われる仕事内容と量です。
カラオケで仕事をすることによって、そもそもの時間の制約に加え、歌うことによる精神リセットや個室だということの集中力UPが重なったように感じました。
『短時間で多くの仕事を進められる』
まさにこのような実感をして仕事の効率を大きく上げることができたのは思ってもいなかった収穫でした。
【実録】カラオケ入店から退店までにやったこと
ここでは僕が実際にカラオケで仕事をした日に、どんな時間配分で仕事をしたのかをお話していきます。
カラオケに入店したのは午前11時30分で、退店が午後5時でした。
- 11:30~13:00 → 熱唱
- 13:00~13:30 → ご飯食べながら仕事
- 13:30~15:00 → 熱唱
- 15:00~16:30 → 仕事
- 16:30~17:00 → 熱唱
こんな感じ。
かなり自分に甘くしてしまったことが分かると思います。
のんびりとご飯も食べました。
感覚としては、
「え、もう15時だ!さすがに仕事しないとやばい!」
となってそこから1時間半でギュッと詰め込んだ形になりました。当日中に終わらせなければならなかった仕事があったので、なんとかエンジンがかかり仕事の効率化に成功。
しっかりと自分を律することのできる人でないと誘惑力の強いカラオケボックスで仕事をするのは難しいなと感じました。
カラオケで仕事(ノマドワーク)をするメリット
カラオケで仕事をしてみた結果感じたメリットは以下の通り。
- 飲み物、食べ物に困らない
- 短期集中できる
- いつでもリフレッシュして気分をリセットできる
メリット①:飲み物、食べ物に困らない
通常のコワーキングスペースやオフィスで仕事をすると困るのが、食べ物や飲み物の買い出しに行かなければならないこと。
事前に買っておけばまだ良いですが、お腹がすいて集中力を発揮できなくなった時に何もないと外に出歩かなければなりません。
これは単純に時間のロス。
でもカラオケであれば電話1本で食べ物の注文ができますし、水やドリンクバーも飲み放題。
買い出しに行かない分時間のロスも少ないので単純に仕事時間の確保に繋がります。
メリット②:短期集中できる
カラオケには時間制限があります。
その制限をカラオケ入店時に決め、そのリミットまでになんとしてでも仕事を終らせる気持ちでいることで短時間で一気に集中することができます。
普段時間を決めずにだらだら仕事をしてしまい、結局夜中まで仕事をしないと終わらないパターンが多い人にはとくにおすすめ。
仕事を「やる時間」を決めるのも大切ですが「絶対にやらない時間」を決めるのも効率アップに直結するのでぜひ試してみて欲しいです!
メリット③:いつでもリフレッシュして気分をリセットできる
仕事に疲れたらその場でリフレッシュできるのもカラオケの良いところ。
僕も実際にやってみて感じたのですが、歌っている間は完全に仕事のことを忘れられるので本当に良い気分転換になりますよ。
ただ、やはり自分に制限をかけないといつまでも歌っていることになり全く仕事が進まない状況になってしまいますのでその点だけは要注意です。
カラオケで仕事(ノマドワーク)をするデメリット
次は逆にデメリットを紹介していきます。僕が感じたデメリットは以下の通り。
- 歌に熱中しがち
- 散歩ができない
- 静かな環境を作ることができない
デメリット①:歌に集中しがち
歌に夢中になってしまうことが最強にして最大のデメリット。僕はモロこれに苦しめられました。
歌うことってストレスが無いですし、何より気持ちが良いのでずっと続けてしまうんですね。しっかり自分に制限をかけて、決めたことを守らないと仕事は捗りません。
カラオケでの仕事(ノマドワーク)が気になる人は実際に1回やってみることをおすすめします。
歌いたくなってしまうのか、しっかり仕事できるのか。
一旦自分の身で体験してから向いているのかそうでないのか判断しましょう。
デメリット②:散歩ができない
カラオケにいる間は基本的に外を出歩くことができません。
なので外の空気を吸いに散歩をしようと思った時に自由に動けないこともデメリットに感じました。僕は一旦集中力が切れると散歩したくなることが多いので、ずっと個室に引きこもりっぱなしなのも考えもの。
どうしでも外に出たくなった際は店員さんに一声かけて散歩しに行きましょう。
デメリット③:静かな環境を作ることができない
カラオケにいると自分が歌ってなくても結構な騒音が耳に入ってきます。
自室のモニターから流れてくる映像、他の部屋からの歌声、カラオケのBGM、などなど。
これらの騒音に耐えられないとぶっちゃけカラオケでの仕事は厳しいですね。なので静かな環境を好む方は完全に外部音をシャットダウンできる装備を準備していきましょう。
おすすめは耳栓やヘッドホン、イヤホンですね。
カラオケでの仕事に向いている人
実際に体験してみたカラオケでの仕事ですが、ざっくりと向く人をまとめてみました。
- 自分で立てた予定通りに動ける人
- ある程度の騒音に耐えられる人
- 歌うことをリフレッシュ感覚で捉えられる人
ひとつずつ解説しますね。
自分で立てた予定通りに動ける人
まずはここまででも言ったように、自分を律することができる人です。ここができないとカラオケでの仕事は何も進まずに終わる可能性が高いです。
「絶対にこれだけは終わらせる」
「〇〇時~〇〇時までは絶対に仕事をする」
これらのような自分との決め事を徹底できる人にはカラオケでの仕事が向いているでしょう。普段よりも制限がかかることによりさらなる効率UPが見込めます。
ある程度の騒音に耐えられる人
ぶっちゃけ、カラオケボックスってうるさいです。騒音です。
歌っていないと時もディスプレイには何らかの映像と音が流れているので決して口が裂けても静かな空間とは言えません。
室内の音を全てOFFにしたとしても、外から見知らぬ人の歌声が聞こえてきたりもします。
こういった空間で集中できるかどうかもカラオケでの仕事に向いているかそうでないかの大きなポイントになるでしょう。
歌うことをリフレッシュ感覚で捉えられる人
歌うことがメイン!となってしまっては仕事ができません。
そうではなくて、あくまで歌うことは休憩でありリフレッシュのためだと思える人にはカラオケでの仕事をおすすめできます。
僕のように半分以上を歌うことにあててしまうと全然仕事が進まないという可能性もありますので、やはりここも自分を律することができるかどうかが大切になってきますね。
カラオケでの仕事に向かない人
逆に向かない人は、前項の逆にあたる人ですね。
- 自分を律せない。誘惑に弱い人
- ちょっとした騒音で集中力が途切れる人
- 歌うことが大好きな人
こんな感じ。
僕自身がやってみたところ、明らかに向かない人だったのですが急ぎの仕事があったことでなんとか効率よく捗ったという感じでした。
カラオケで仕事(ノマド)する時に準備しておくもの
カラオケボックスは家ではないので、ちょっとした準備が必要です。
ノマドワークをしにカラオケに行く前に確認しておいてください。
ポケットWi-FiやWiMAXは必ず持っていこう
基本的にカラオケボックスにはネット環境が整っていないと考えておきましょう。そのため自分で用意する必要があります。
ポケットWi-FiやWiMAXはPCで仕事をする人には必須。
必ず忘れないように持っていきましょう。
できるだけPCでの充電は最大にしていこう
満足に充電できるカラオケボックスかわからない時はしっかりPCを充電していってください。
中にはコンセント使用禁止のところや、電源の位置が遠く充電したまま作業できない場所もあります。行ったのに充電できなくて歌うだけで終わった、、とならないように、事前に準備しておきましょう。
【まとめ】カラオケでの仕事(ノマドワーク)は効率UPの可能性アリ
今回は僕が実際にカラオケで仕事(ノマドワーク)をしてみた体験談や、向く人向かない人の解説をしてきました。内容をまとめると、
- 仕事時間は減るが効率は大幅UP
- 自分を律せる人に向いている
- 歌うことが大好きな人には向いていない
以上のようになります。
もし僕のようにカラオケボックスで作業をすることに興味ある方はぜひ参考に、そして実践をしてみてくださいね!