プログラミングに挫折しそう・・原因と解決策と詳しく解説しています

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プログラミングを始めたばかりの人が陥りやすい問題として「挫折」があります。

「何から始めればいいのか分からない」
「全然思いどりにプログラムが動かない」

こういった小さなことの積み上がりによって、ダメだ・・と挫折してしまう人が多いのです。

でも、せっかくプログラミングを始めたのであれば作りたいものを作れるエンジニアになりたいですよね。

そこで今回の記事では、

  • プログラミングを挫折しやすい原因
  • 挫折してしまった時の立ち直り方

これらについて、詳しくお話していきます。もし今、プログラミング難しいから辞めようかなと考えているのであれば少し立ち止まってこの記事を読んでいってもらえたらと思います。

そもそもプログラミングは挫折しやすいので自分を責める必要なし

まず前提としての話ですが、そもそもプログラミングは挫折しやすいものなのでもし今あなたが苦しい状況であっても自分を責める必要は全くありません。

「ぜんぜん理解できないよ・・・」

「おれってダメなやつだな・・・」

こう考えてネガティブになったところで何も良いことはありませんので、これが普通なんだと割り切ってOKです。

実際に僕自身や周りの実力あるプログラマーの人から話を聞いても、Ⅰ回は挫折経験のある人が多い印象。

そういう僕は2018年10月ごろに初めてプログラミングを触って2ヶ月勉強したのですが見事に挫折し、そこから2020年に入るまで全くコードを書きませんでした。

それでももう一度立ち上がって再度4ヶ月くらい勉強したところエンジニアとして働けることになったので、もし挫折しても諦めなければ問題なしです。

プログラミングで挫折しやすい5つの原因

挫折しがち、と言ってももちろん挫折しないに越したことはありませんので、ここではなぜプログラミングは挫折しやすいのかを明確にしておきます。

この原因を頭の片隅に入れておくだけでも考え方や行動が変わるはずです。

原因①:いきなり難しい言語から入る

完全な初心者の状態でいきなり難しい言語から学び始めるのは完全にNG。おそらくC言語やJavaから入ると9割近くが挫折するのではないでしょうか。

なので最初は簡単なものから入ることをおすすめします。

それこそマークアップ言語であるHTMLとCSSから入っても大丈夫です。

HTMLとCSSである程度のWebサイトが作れるようになれば自然とJavaScriptにも興味が湧いてきますし、プログラミングへの理解も速くなります。

また、最初はとにかくWeb系の言語がおすすめ。

Web系の言語であればすぐに自分のPCでアプリやツールを作ることができて非常に楽しく、モチベーションも上がります。

とにかく難しい言語から入ることは確実に挫折の原因になりますので、簡単なものからトライしましょう。

原因②:周りと比べがち

プログラミングの実力の伸び方は人によってとても差が出ます。すぐに基本を理解してどんどんオリジナルの成果物を作り上げていく人もいれば、なかなか基礎が身に付かない人など本当に様々です。

これは性格や目的によって生まれる差なので気にしなくて良くて、むしろあまりにも習得が速い人と自分を比べてしまうとネガティブになりがちなので要注意。

人には人の性格や目的があって、差が生まれるのは当然です。

特にプログラミングはシンプルに楽しめているかそうでないかが大きく影響してきますので、どうしても100%楽しんでやっている人を追い抜くのは至難のワザ。

周りと比較しなくともじっくりと継続していけば確実に実力がついていくので周囲は気にせず自分のペースで学習を続けていってください。

原因③:最初本当に何も分からない

プログラミングを始めたばかりのころは「マジで何もわからない・・・」状態です。文法はもちろんのこと、最初はプログラムを実行させる環境の作り方もわからない状態から始まります。

この時に「つまらない」とやめていってしまう人も少なからずいます。

最初なにも分からないのはあなただけでなく全ての人が同じなので、ここだけはなんとか乗り切ってください。

プログラミングの基礎や環境構築についてはUdemyを使えばすぐにマスターできますので、挫折するのはまだ早いです!

原因④:コミュニティーがない。一人で学習している

プログラミングの話ができるコミュニティーや、教えてくれる人がいるコミュニティがあることで挫折する確率はグッと下がります。

逆に、こういったコミュニティーに属さず完全に1人で勉強を続けていると挫折の原因になりやすいです。

なので初心者ほど一緒に頑張っていける仲間を見つけることをおすすめします。

プログラミングスクールに入るのも良いですし、エンジニアとして就職してしまうのも良いでしょう。

関連記事:【無料あり】プログラミングスクールのおすすめ5選!エンジニアを目指すなら必見

原因⑤:自己流に走りがち

勉強法を自己流に走り、間違った方向に進んでしまうとなかなか結果が出ず挫折してしまうことに繋がります。

以下ツイートのような道を歩まないように注意です。

自己流はほぼ確実に成長を鈍化させるので、すでに実績のある人に教わりながら進めることをおすすめします。

そういった意味でもコミュニティに属すことは大きな意味を持ちます。

【解決】プログラミングの挫折から立ち上がる方法

ひらめき イメージ

ここまで挫折してしまう原因をお話してきましたが、そうは言っても「挫折してしまったらどうすればいいの?」という点が気になるところですよね。

原因が分かったとしても回避できない問題もあるでしょう。

そこで、もし挫折してしまった際に再度立ち上がる方法をお話していきます。

(1)小さい目標を定める

プログラミングを覚えるためには何かしらの目標を立てることが非常に効果的。大きな目標である必要はなく、小さな目標でOK。例えば、

「このサイトと同じ見た目のサイトを作ってみる」
「簡単な掲示板を作ってみる」
「自分用のメモアプリを作ってみる」

など、本当に小さな目標でOKです。今の自分のレベルから少しだけ背伸びした目標を設定してみましょう。

そして目標を決めたら、その目標を達成するためだけに勉強を始めます。

こうすることで勉強へのモチベーション上がるだけでなく、無駄な寄り道をせずにまっすぐ目標達成に向かうことができるのでとてもおすすめです。

(2)プログラミング仲間を作る

こちらは上記で少し触れましたが、同じくプログラミングをやっている仲間を作ることで挫折から復帰できるだけでなくその後の継続力も高めることができます。

仲間を作ることで分からないことは聞けるようになりますし、逆に聞かれた質問に答えることもスキルアップに大きな効果を与えてくれます。

何より同じ方向を向いてる人と話をするのは楽しいものなので、モチベーション維持に効果バツグンです。

プログラミングスクールに入ったり就職したりすれば自然と仲間ができますので、一人で頑張っている人はスクールや会社などといったコミュニティーに入ってみることも検討してみましょう!

(3)毎日30分だけトライする

個人的にとても効果があった挫折からの復活方法がこれで、とにかく「毎日30分だけコードを書く」というものです。

ここに勉強への義務感やモチベーションは必要ありません。

とにかく歯を磨くように、淡々と毎日少しだけプログラミングに触れることからスタートさせてみてください。もし30分が苦しいようなら、1行だけコードを書く、でも良いです。

どれだけ少なくてもよいので「毎日」やることだけを意識しましょう。

毎日継続するためのコツは “苦しみを感じる前に切り上げる” です。

これを継続していくことで徐々にプログラミングへの抵抗感がなくなっていき、パソコンを開きコードを書くことが当たり前の日常になっていき、また慣れによって少しずつ勉強時間も伸びていきます。

いきなり大きな目標を立てたりモチベーションを高めたりすることも場合によっては大きな効果を発揮するのですが、もしそれで上手くいかなければこちらの「毎日30分だけトライする」方式もお試しください。

そんな少ない勉強時間で上達するのかと疑問に感じると思いますが「継続は力なり」とはよく言ったもので、気付いた時にはエンジニアとして働けるくらいの力は付いているはずです。

プログラミングは挫折する人が多い分野だからこそチャンスが広がっている

プログラミングは確かに挫折しやすく難しい仕事ではあるのですが、少し考えればだからこそチャンスが広がっていることが分かります。

みんなが挫折しやすいということは、少し頑張れば一気に上位に食い込めるということと表裏一体。

挫折しやすいけど頑張れば誰でも習得できる。という特徴を兼ね合わせているのがプログラミングなので、最初だけ頑張って踏ん張れば膨大に仕事の幅が広がる可能性を秘めています。

挫折しそうになった時はぜひこの事実を思い出してあと少しだけ踏ん張ってみましょう。

プログラミングの「挫折」乗り越える方法まとめ

今回はプログラミングの挫折についてお話してきました。

再度結論をまとめると、

  • プログラミングはそもそも挫折しやすいので自分を責める必要なし
  • 小さい目標を決めてトライしよう
  • 継続が難しければ毎日30分だけトライしてみよう

以上のようになります。

また、継続することで仕事の幅が広がりやすいこともプログラミングの特徴なので、ぜひ試行錯誤しながらも続けていってほしいと思います!