エンジニアの仕事内容は勘違いされがち!実際に働いて分かった真実

仕事内容 アイキャッチ プログラミング

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どうも!都内の仕事を田舎でこなしているなおや(naoya2_2)です。

最近はプログラミングのブームもあってエンジニアを目指す人が多く僕もそのうちの1人だったわけですが、実際に働いてみてイメージと違ったことがいくつかあります。

その中の1つとして挙げられるのが、ズバリ仕事内容です。

エンジニアの仕事内容と聞くとひたすらカタカタと一人でコードを書いているようなイメージを持っていませんか?

あんまり人と関わる必要がなく、一人でもくもくと仕事できるなんて最高じゃん!なんて思っている人も多いのでないでしょうか。

でも、実際のところコードを書く作業は仕事全体の2~3割だけ。

今回は現役のエンジニアがどう仕事しているのか、実際の現場経験をもとにお話していこうと思います!エンジニアの仕事内容を勘違いしてしまう人は多いので、エンジニアを目指している方はしっかりと現実を知っておきましょう。

理想と違う?!コードを書く仕事は全体の2~3割だけ

さっそくエンジニアのイメージを覆す現実ですが、仕事でコード書くのはほんの2~3割ほどです。もちろん現場や役割によっても変わりますが、思っているほどコードは書かないというのが現実です。

かなりの大規模な開発でも無い限り、実際の開発や修正は1~2日ほどでサクッと終わってしまってその他は説明用の資料を作る仕事だったり、どういった機能を実装したかという説明をする仕事だったりします。

こういったコードを書く以外の仕事が結構だるい。

そしてコミュニケーション能力も必須。

おそらくエンジニアを目指す人の中でも同じ感想を抱く人は多く、コードを書き開発するのは好きだけど資料作りなどには興味がない場合がほとんどかと思います。

実際の仕事内容(一例)

あくまで僕が現在働いている現場での仕事ですが参考に手順を書いてみます。一例として参考にしてみてください

  1. 開発(修正)案件を頼まれる
  2. 内容を理解し、設計図を作る
  3. 設計図をチーム内でレビュー
  4. コードを書き開発する
  5. リリースに向け案件の説明用資料を作成する
  6. リリースまでの手順書を作成する
  7. 試験書を作成する
  8. エラーがないか試験をする
  9. チーム内レビューをする
  10. クライアントに説明し問題ないか確認する
  11. リリース作業をする

ざっくりと書きましたがこんな流れ。本当にコードを書く場面は少なく、その他の仕事のほうが多いことが分かると思います。

エンジニアはもくもくとコードを書いていればいいんだ!と勘違いしている人は要注意。

その分、勘違いしたまま仕事に就くと「思ったよりも楽しくない仕事」と感じてしまうかもしれません。エンジニアとして働いていきたいのであれば、開発以外の仕事もやりきる覚悟でいましょう。

コードを書くだけの仕事は少ないし単価も下がる

エンジニアの仕事はコードを書くだけではないよ、という話をしてきましたが、探せば書くだけの仕事が存在することは事実です。

例えばクラウドソーシングサイトなどを除けば、Webサイト制作のコーディングだけをする案件などとにかく作れれば良い仕事は落ちています。

例えばこんな案件。

案件例

ただ、そういった仕事は単価が低く数をこなさないと稼げない上に案件数も少ないです。

Webサイト制作でもコーディングだけでなくデザインまでやらなくてはいけない案件が基本で、コーディングだけで食っていくのは正直かなり難しいのです。

エンジニアにはその他の付加価値を身につけることが必須と覚えておきましょう。

【まとめ】エンジニアはコードを書くだけが仕事じゃない

この記事で伝えたかったことは、エンジニアはコードを書くだけじゃ仕事にならないということです。

コードを書くのが楽しい。作ることが楽しい。という理由でエンジニアを目指す人は多くそれは素晴らしい理由なのですが、他の面倒くさいこともやらなければいけないことも知っておいてほしいです。

せっかくエンジニアになっても「思ってたことと違う」となって辞めてしまってはもったいないので。

設計からデザイン、資料作り、クライアントへの提案や説明など、数多くのことをやらなければいけない仕事がエンジニアです。それなりにコミュニケーション能力も求められます。

これらの事実を知った上で、などエンジニアになりたいという方はぜひともエンジニアを目指して僕と同じ分野で仕事をしていってほしいと思います!

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